神棚
妻に神棚を作ってほしいと言われ作成しました。
ただ神棚なんてどう作ればいいか見当がつかなかったため、ネットで神棚の画像を探し我が家にしっくりくる作りやすそうなものをチョイスしました。
もともと別の用途で使われていた板(パイン材)だったため一部日焼けしています。側面と底の板が色が違うのはそのためです。その板をノコでそれぞれのサイズでカットし、サンドペーパーで表面を滑らかにしビスで止めてあります。横の棒は100均で買ってきて、ノミで溝を掘ってはめてあります。
いつもであればステイン+蜜蝋クリームが私の定番のスタイルなのですが、神棚にステインというのは少し気が引けたので蜜蝋クリームのみにしました。天然由来の成分なので、神様もきっと許してくださるでしょう。
ただ今回はこの蜜蝋クリームのみで正解だったと思います。もともとはそこまで木目が出ていなかったのですが、蜜蝋クリームを塗ることにより木目がはっきり出ました。塗りこめば塗り込むほど味わい深い雰囲気が出てきました。また蜜蝋クリームは匂いが好きなので磨いていてとても楽しかったです。
正直なところパイン材はベニヤ板と比べると加工が楽で、形を作るにあたって特に工夫もこだわりも入れていなかったのですが、私の低いテンションとは裏腹に妻は大変喜んでくれました。前回のベニヤのキーケースとかの方が、強いこだわりを持って作ってあるのですが妻の琴線には触れませんでした。
感性ってほんと人それぞれなんですね。
何はともあれ、今回の任務も無事終了でホッとしています。